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ボタニカルって最近よく聞きますよね。ボタニカル柄のスカート、ボタニカルシャンプーなどなど。
暮らしの中のボタニカルというと、観葉植物がすぐに思い浮かびます。
観葉植物を置くだけでおしゃれ感倍増!だけど、「すぐ枯らしてしまいそう」「手入れが面倒」と、あきらめてしまうことも多いのでは?
そこで、ここでは育て方のポイントや育てやすい観葉植物の種類についてご紹介します。
ボタニカルのある暮らし、やってみませんか?
観葉植物は普通のお花などと比べると手間がかからない部類に入ります。
水やりを忘れてもすぐに枯れることはなく、逆に水を与えすぎると、根が腐ってしまうことがあります。水やりのときには土が白っぽく乾いてきたら、鉢の底から流れるくらいの水を与えるようにしてください。
観葉植物には原産地が熱帯地方のものが多いため、気候は高温多湿を好みます。
日本の気候に適しているといえるでしょう。寒さには弱いので、冬には10℃程度を維持するように注意してください。
また、夏のエアコンには気をつけましょう。冷気が観葉植物に直接当たると葉が乾くため、枯れてしまうことがあります。
種類によっては冷気に強い植物もありますので、冬場の気温が低い地域ではそういった観葉植物がおすすめです。
植物全般にいえることですが、植物は太陽の光がなければ成長できません。室内の照明だけで育てることは難しいのです。
ときどきは、太陽のあたる場所に移動するようにしてあげるようにしましょう。
直射日光が苦手な種類もあるので、設置するのはレースのカーテン越しの明るい日陰がおすすめです。
ガジュマルは、成長すると幹の途中に気根ができるという特徴を持つ観葉植物です。
株元がタコの足みたいになるため、「多幸の樹」とも呼ばれています。縁起の良い名前なので贈り物としてもおすすめです。
日本では、沖縄、屋久島が原産になります。
日陰でも育ちやすく、5度以上あれば育ちますのでおすすめです。
とにかく丈夫な品種です。乾燥、寒さ、暑さに強く、日陰においても強さを発揮します。氷点下にならなければ寒さにも耐えて育ちます。
初心者でも育てやすく、見た目もかわいい植物ですのでインテリアとしての見ばえも良く、入門用の観葉植物としては最適でしょう。
アロエ・ベラは乾燥に非常に強いという特徴を持ち、2週間程度なら水を与えなくても大丈夫です。また、霜や雪に注意さえすれば寒さにも強く、こちらも氷点下まで耐えることができます。
日陰でも問題なく育つ品種ですので、管理しやすい観葉植物のなかでも、さらに育てやすい品種だといえます。
観葉植物は、「水やり」「温度管理」「太陽光」についてのポイントさえ押さえておけば、意外に簡単に育てることのできる植物です。
更に品種によっては氷点下を下回らないようにだけ気をつければ陽の当たらない場所や、水やりが少なくても育てることも出来ます。
最近では、簡単に育てるための、かつオシャレな便利グッズもたくさんあるので、チェックしておきたいですね。