家づくりコラム
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2016/05/11

20年間の子育て期間に必要なお金ってどれくらい?

20年間の子育て期間に必要なお金ってどれくらい

年間の子育て期間に必要なお金ってどれくらい?

一人の子どもを育て上げるのに、総額いくら必要になるかご存知ですか?お家づくりを始める前に知っておきたい子育て費用について、養育費と教育費に分けて詳しくご説明します。

はじめに

マイホーム購入のために資金計画を立てる時、気になるのは将来必要になるお金ですよね。

特に子育てにかかる費用は、住宅資金、老後の資金と並んで「人生の三大資金」と呼ばれています。子ども一人を育てるのに、いったいいくら用意すれば良いのでしょうか。家族の将来設計のためにも、確認しておきたい「子育て費用」についてご紹介します。

子育てに必要な費用は総額3000万円!?

一度に3000万円必要なのではない

子育てに必要な費用は、一般的に2000万円とも3000万円とも言われています。

家一軒分の費用が必要となると、若い人が子どもを持つのを躊躇する気持ちも分からなくはありません。

ポイントを押さえて安心出来る資金計画を立てるために、実際に必要な費用を見ていきましょう。

子育て費用=「養育費」+「教育費」

子育て費用とひとくちに言っても、「養育費」と「教育費」に分かれます。

養育費とは、食費、衣類・服飾雑貨費、医療費など、日々の生活に必要なお金で、教育費とは、学校内外での教育にかかるすべてのお金を指します。

高校・大学の進学費用など、家計に重くのしかかってくるのは、主にこの教育費です。

養育費として必要なお金

※出産から22年間の養育費

出産・育児費 約91万円
22年間の食費 約671万円
22年間の衣料費 約141万円
22年間の医療・理美容費 約193万円
22年間のおこづかい・レジャー費 約469万円
22年間の子供の私的所有物代 約93万円
合計 約1640万円

※「AIUの現代子育て経済考2005」より

出産・育児費を除いた合計額を22年で割ると、年間約70万円、月あたり約5.8万円の支出であることがわかります。

養育費は日々の生活の中でどうしても必要になるお金です。度に必要になるお金ではないので、特別に準備する必要はありません。月々の家計に組み込みやりくりしていきましょう。

教育費として必要なお金

公立 私立
幼稚園(3年間) 約67万円 約149万円
小学校(6年間) 約193万円 約921万円
中学校(3年間) 約145万円 約402万円
高校(3年間) 約123万円 約299万円

※学習費総額の平均:文部科学省「平成26年度子供の学習費調査」より

大学 国立大学 私立大学
約242万円 文系 約386万円
理系 約519万円
医歯薬系約2108万円(6年間)

※大学入学金および四年間の学費:文部科学省「平成25年度 私立大学入学者に係る初年度学生納付金」「国立大学等の授業料その他の費用に関する省令」より

ずっと公立に進学した場合で約770万円、私立高校から私立大学理系へ進学すると約1223万円と、進学先によってかなりの差が出るのが教育費です。

教育費のピークは大学時なので、子どもが生まれた時から貯蓄を始めておくことが大切です。

まとめ

小・中学校は公立、高校・大学は私立に進学する場合は

子育て費用= 養育費 約1650万円 + 教育費 約1223万円 = 約2873万円

となっており、おおよそ3000万円ほどがかかります。

養育費や、教育費でも塾やお稽古ごとなどは、月々の家計の中でやりくりをしていきましょう。小・中学校を私立に通わせたい、医歯薬系の大学に進学したいとなると、更に1000万円~1500万円のプラスとなります。お子様が将来どういった進学先を希望しても大丈夫なように、高校・大学進学費用は早いうちから貯蓄を始めましょう。

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